阿信くん「シャンシャン、どうしたの?今日行けない?何で?仕事が忙しい?遅くなる?そっか、分かった・・・」
阿信くん「・・・シャンシャンどういうこと?」シャンシャン「あ・・・どうして、いるの?」阿信くん「遅くなるんじゃなかったの?」シャンシャン「・・・」
阿信くん「僕のこと無視してるの?」シャンシャン「そうじゃないの・・」
阿信くん「シャンシャン僕の目を見て話してよ、何でシャンシャンは、僕の手をすぐに放そうとするの?」シャンシャン「放してないわ、疲れてるだけなの・・」
阿信くん「ん?なんか変だぞ・・顔色が悪いな・・」シャンシャン「大丈夫よ・・」
阿信くん「熱があるな、何で言わない?」シャンシャン「言うと心配するでしょ?」阿信くん「そりゃ、心配するよ」シャンシャン「そしたら来るでしょ?」阿信くん「あたり前じゃないか」シャンシャン「阿信くんに風邪うつしちゃうでしょ?」阿信くん「え?そんなこと?」
阿信くん「シャンシャンは僕が熱を出したら、どうする?」シャンシャン「看病しに行くわ・・でも阿信くんの仕事とっても大事だから、風邪うつしたらいけないの、こんなことで阿信くんの足を引っ張りたくないの、みんなにも迷惑かけたくないわ申し訳ないし、そうなったら自己嫌悪に陥るわ・・そういうの嫌なの・・嘘言って、ごめんなさい・・・」阿信くん「シャンシャンって、いっつも考えすぎる所があるよね?疲れないの?それくらい僕も、ちゃんと考えてるよプロだからね、マスクも、ちゃんと持ってるし」シャンシャン「インフルだったらどうしよう?本当に今日は、いいから帰って、寝て治すし」阿信くん「病院行くか?」シャンシャン「行かない・・」阿信くん「シャンシャンが眠るまで一緒にいるよ」シャンシャン「・・・ありがとう本当は心細かった・・」
阿信くん「バカだな、こんなときぐらい僕に頼れよ」シャンシャン「・・・バカって言われたわ・・」阿信くん「バカだよ・・」シャンシャン「しょうがないわ性格だもの・・」阿信くん「もういいよ・・」シャンシャン「うん・・・ごめんなさい」(つづく)